フランスStof社のドワルドジュイと呼ばれる生地です。
安く手に入る機会があり、またもや衝動買いをしてしまいました。
1リピートのプリント柄が思った以上に大きく、小物や服を作るには向かない感じでした。カルトナージュができれば素敵な箱ができそうですができない、作るならバッグでしょうか? ひとつだけトートバッグにしてみました。
焦らずゆっくり考えてから作ろうかと思っています。
それにしても毎度の反省もむなしくまた生地山を増やしてしましました💦
トワルドジュイとは
起源
トワルドジュイとは、フランス語Toile de Jouy「ジョイで作られた布」の意味です。この生地は 18世紀にドイツ出身の捺染職人クリストフ・オーベルカンフがフランスのヴェルサイユ近郊の町「ジュイ・アン・ジョサス」に工場を持ち、製作を始めたためにこの呼び名となりました。 王妃マリーアントワネットも愛した歴史のある生地で、200年経つ現在でも多くのファンがいます。
特徴
写真のように、18世紀の田園風景などを絵画のように単色のプリントで描かれたものが最初のオリジナルのようです。(その後19世紀には初期の工場は閉鎖になり、今では当地にはトワルドジュイ美術館のみがあります。)
現在は、その当時のモチーフ、18世紀の風景や神話をアレンジしたものや色も多色刷りなどいろいろ発売されています。それら全般を総称してトワルドジュイと呼んでいるようです。
このようなプリント柄は多く作られているようで、いわゆる正規品と言われるものと一線があるようではあります。