先日書いた ↓ ボビンに刺繍糸を巻く記事の追記です。
私のミシンは職業用ミシンで、下糸はボビンケースに入れて使う垂直釜です。
刺繍糸を入れた場合にはボビンケースのネジで刺繍糸の出る強さを調節します。
ボビンケースを使わない家庭用ミシンの水平釜で出来るか確認していなかったので、今回家庭用ミシンを使っている妹の家で試してみました。
ボビンに刺繍糸を巻いて出すところまではできました。刺繍糸は同じ6本どりです。
そして縫ってみました。
一度目はかなりきつかったですが、縫えました①でも縫い目はほどんどまっすぐです。
もう一度、同じ状態で縫ってみました② が、今度はゆるすぎてよく見るとボビンの釜の中の通り道を外れてしまいました。下糸が太すぎて 自動調節機能もうまく働かないようでした。
刺繍糸を少なく(細く)すれば、できるかもしれませんが、それでは上糸にステッチ糸を通すのと変わらないので、あまり意味はないですよね。
残念な結果ですが、この技は家庭用ミシンではできないとわかりました。
家庭用をお使いの皆さん、ごめんなさい(-_-;)