【デメルDemel】というオーストリアのお菓子のメーカーがあります。
それなりの値段なので味はもちろん美味しいのですが、それ以上にクッキーの箱の柄が大好きです。(チョコレート用の猫の箱もかわいいです)
今回はデメルの箱や包装紙を使ったクラフトを紹介しますね。
菓子箱にニスを塗る話
箱にニスを塗る理由
お気に入りの箱は皆さんいろいろ再利用していると思います。
私もデメルの箱はずっと手仕事品を入れるのに愛用していました。それがついにダメになりがっかりしていたら、偶然にもお土産で頂戴することができました。
クッキーを食べ終わったこの箱は、もしかしたらニスを塗ればもっと丈夫になり長く使えるのではと考えました。
しっかりした箱なのでニスを塗っても素材の紙がよれたりしないのではないかと思います。試してみる価値はありそう、試してみました。
箱にニスを塗ってみた
ニスは手元にあるトールペイント用の水性ニスを使いました。
トールペイント用はマット、サテン、グロスと種類がありますが、手元にあったのはサテンなので、それを使います。
一度塗って様子を見たところ紙がよれたりしないようなので、もう一度 2度塗りしました。一日ゆっくり乾かします。
塗ってみて結果は?
結果は上々です。紙がたわむこともなく、固く丈夫に出来上がりました。
良くなかった点は、色が変わってしまったことです。光沢のあるニスを使ったせいかもしれませんが、色が濃くなってしまい、本来の色味とは違ってしまったようです。マットのニスを使えばよかったのかもしれません。
元の風合いを大事にするか、丈夫にするか 相反する結果になりました。
包装紙を使ってポーチを作った話
包装紙で作ったポーチ
包装紙も箱と同じで柄です。
妹に頼んでポーチを作ってもらいました。
自分で作ったのではないので、手順は紹介できませんが、窓ガラス目隠しシートを使って作る方法です。YouTubeでスタバ袋リメイクなどで検索すると出ていますので参考にしてみてくださいね。小さな包装紙からポーチが二つ作れました。
おまけにバッグ
妹は紙バッグも作っています。
👇同じ方法で作ったバッグです
まとめ
大好きなデメルの箱と包装紙をすべて無駄なく使ってみました。
紙箱は丈夫さを求めるなら正解です。ただ、かなりしっかり厚みのある箱でないとニスにより形が歪んでしまうかもしれませんね。
ポーチやバッグは妹曰く、「ひっくり返すときにどうしてもしわしわになってしまう」との事ですが、出来上がりを見てみると しわも味の一つなような気がします。
出来上がりはとても丈夫にできていますよ。(^^♪