日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

趣味の作品展

友人の作品展に行ってきました。

長く母親の介護をしていた彼女ですが、明るく前向きで多才な方です。習い事はいろいろしていて、知っているだけでも 洋裁、裂き織、革のバッグ、刺繍、そのどれもがプロ級の腕前でした。自他ともに認めるインドア派です。

そして、70歳を過ぎてから、人生の一区切りと作品展をしました。

その時は一度きりの作品展と言っていたけど‥‥今回が2回目(^^)。バッグ中心の作品展で主に帯やリボンを上手に使った素敵な作品が集まっていました。

「もう準備が大変。忙しかったけれどモチベーションは上がるわよ」

70代後半になった彼女。楽しそうで、バイタリティーがあって、ステキな生き方だなあ・・・と思いました。美術展やもっと名の売れた作家さんの個展とかでも刺激をうけますが、今回のように身近な人が頑張っているのを見ると刺激はもちろん、うれしくなってこちらのモチベーションも上がります。

どれも一点物の作品でかなり売れていたけど、あとで思い出に残るようにちゃんと小さな作品集の本も作っていました。(考えてますね ♪)

 

作品展をした画廊?はジブリの森美術館と三鷹駅を結ぶ風の散歩道という通り沿いにありました。小さな貸画廊ですが、外装も内装もレンガ造りの凝った建物です。内装のレンガはわざわざイギリスのアンティークレンガを取り寄せたそうで、重厚な木材の建具とマッチして建築した人のこだわりが感じられました。

風の散歩道 と 画廊の建物


すぐそばには山本有三記念館があり、こちらはまた立派な洋館で建物内も見学できるそうです。

山本有三記念館

吉祥寺や井の頭公園、ジブリ美術館などは何度か来ていますが、もう少し歩けばこんな閑静な散歩道があったとは、いつかまた来てみたい場所でした。(^^♪