世田谷文学館で『ムットーニ・コレクション』を見てきました。
ムットーニ・コレクションとは
ムットーニこと武藤政彦さんの制作する自動からくり人形、ボックスシアターともいわれるアート作品です。小さな箱の中でからくり人形がぎこちなく動き出し、電飾が舞台照明のように変化して幻想的な舞台が作られます。
レトロな人形のぎこちない動き、音楽、語り、舞台照明、それらすべてが小さな箱の中で(時々は箱からも飛び出て)物語を見せてくれます。とても不思議な世界です。目を凝らし見入っているとわずか数分で物語は終わってしまいます。あっという間に終わるのに一つの舞台を見終えたような感覚になります。
YouTubeでは見たことがあったのですが、実物を目の前で見ると圧倒的な世界観でした。それを伝えたくても言葉では言い表せないのがもどかしいです。
世田谷文学館はムットーニのコレクションを多数所有していて、会期ごとに常設展示していますが、今回は4点のコレクションを展示中で 所蔵品の他、なかなか見られない個人所有の一点も加わっていて、見ごたえがありました。
↓こちらのサイトで詳しく説明しています。
世田谷文学館 - 文学を体験する空間|コレクション|ムットーニコレクション
ムットーニ見たさで出かけたのですが同館で開催中の企画展、漫画家『江口寿史展』コレクション展示の衣装デザイナー『柳生悦子の仕事展』も楽しかったです。
おまけの追伸:
今回、はてなブログについているAIを使ってタイトルを作ってみました。
自分で考えたタイトルは 「世田谷文学館にムットーニコレクションを見に行った」でしたが、
AIにお願いしてみると「小さな箱の中で魅せる不思議な世界:ムットーニ・コレクション」と提案、まるでコピーライターが考えたようなタイトルになりました。(^^)