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ダイソー刺繍用下地シートの印刷方法

前回、水に溶ける刺繍用シート、接着剤ありとなしを比べましたが結果は一長一短というあまり役に立たない結果でした。それでは次に「ダイソーの刺繍用シートは家庭用プリンターで印刷できる」という事なので、実際印刷してみることにします。

この記事はその結果の報告になります。

 

家庭用プリンターでの印刷方法

図案の描き方によって印刷の方法が変わります。

①お絵かきソフト(今回はイラストレーターを使用しましたが、なんでもOKだと思います)で図案を書いて印刷する場合

②手書きで図案を書いて印刷する場合

①の場合はソフトからそのままプリントするだけなので簡単ですよね。文字だけならワードやエクセルからでもできます。

②の場合、描いた図案を下地シートにコピーします。

また、たとえば本に載っている図案なども手書きで写さなくてもスキャンしてから下地シートに印刷することもできます。

図案を自宅のプリンターでコピーすれば良いわけです。(もちろん、給紙部には下地シートをいれてくださいね)

印刷する時の注意点

  • プリンターのインクは水溶性のインクジェットと指定がありました。プリンターのインクは顔料か染料かどちらかです。でも水溶性とは?よくわからなかったのですが、私の場合はカラーが染料、黒が顔料でしたが、どちらでも印刷できました。インクジェットプリンターなら大丈夫なようでした。
  • 紙はA4で設定しました。ダイソーのシートは変形サイズでしたが、幅がA4サイズと同じ幅でした。長辺はA4より短いですが、プリンターの給紙部の奥に入れるようにシートを置きプリントすれば問題なかったです。
印刷した結果の出来栄え

①お絵かきソフトからの印刷、細かいところまでかすれることなく鮮明でした

②手書き(使ったのはボールペン)、これも①と変わりません。とても鮮明にプリントできました。

どちらも想像以上にはっきりした線で印刷できました。ちょっと濃すぎるぐらいで、刺繍をする時が心配、もう少し薄い色で元の図案は書いたほうよいかもしれません。

ダイソーの下地シートは図案を直接写そうと思うと使いにくいところがありますが、プリントするならとてもいいですね。

他にも印刷可能なシートがあります

ルシアン「スマ・プリ」*こちらは使ったことがないので、よくわかりませんが、手描きのみでしか使えないかもしれません

海外の製品ではこんなものがあります。

アマゾンで2000円ちょっとで売っています。A4サイズで12枚入っているので、コストパフォーマンス的には、ダイソーさんのものとほとんど変わらないと思います。ダイソーさんのシートより、紙質が良いようです。

同じ条件で印刷しましたが、線の色が程よく薄くインクが落ち着いているように思います。写真ではわかりにくいですが、紙質も線の色もだいぶ違います。

次回、インクが完全に乾いたら刺繍してもう一度比べてみますね。

それにしても 便利なものがあったのですね、ちょっと感動してます。(^^)このシートを使えば今まで図案が写しにくかったり、途中で線が消えたり、細かい部分が見えにくいなどのストレスもなくなりそうです。

 

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