先日孫のトレーナーに刺繍をしてみました。
ところがサイズを間違えて110サイズを買ってしまったので、これでは袖丈が長すぎます。
孫娘はおでぶさん、袖丈さえ詰めれば大きなサイズでも着られるはずなので、袖丈を詰めることにしました。
袖を短くするには、袖口を切ってゴムを入れる方法があります。
が、それでは大きくなった時に着られなくなってもったいないですよね。
そこで 「コの字とじ」の方法で袖丈を詰めることにしました。
とっても簡単できれいに仕上がるので、参考にしていただければと思います。
コの字とじ とは
パッチワークなどの小物を手縫いで仕上げる時に返し口の始末などに使われる方法です。
表側からこの字に閉じていきます。
閉じた後に針跡が残らずにしっかりきれいに出来上がります。
その名前の通り、カタカナのコの字のような形からそうよばれているのでしょうね。
他には「はしご縫い」とか、英語で「ラダーステッチ(Ladder stitch) 」とか言うようです。
コの字とじ で袖丈を詰める方法
それでは実際袖丈をつめる場合の手順です。
トレーナーの表面から詰めたい長さに印をつけます。(4㎝短くします)
糸は縫い糸でも刺繍糸でも 色も何色を使っても表からは見えなくなるので大丈夫です。(目立つ色の方が、ほどく時にもよく見えて、良いのではと思います)
0.5~1㎝幅の「コの字とじ」をします。
ある程度してから一度に糸を引くときれいにできます。
動画を作ってみたので👇参考にしてください。
はい、出来上がったのを裏から見るとこんな感じです。
短くなりました。(^^)/
*最後まで読んでいただきありがとうございました。*
(丸二日 かけて動画にチャレンジしてみました。出来は大目に見てください💦)