ウォーキングがんばって続いてます。
今朝は起きるのが遅れたので、路肩の掃除をしている人を何人か見かけました。
路肩ではなく、側溝と言うのでしょうか?
紅葉も盛りは過ぎましたが、まだまだ落ち葉も多いこの季節なのにきれいに掃除してある家とそうでない家、土がこぼれだしている側溝などいろいろです。
結婚以来ほとんどがマンション生活でしたが、一度一戸建てに住んだことがあります。
毎年秋には落ち葉がすごくて、家の周囲の掃き掃除は日課でした。
当時私はまだ若く、お隣には初老のおばあちゃんと娘さんが住んでいて、なにも気が付かず落ち葉だらけにしていた私にやんわりと嫌味を言ってくれました。
「お宅の前まで掃いてしまって、ごめんなさいね、悪かったかしら・・・」
こんな感じの事を言われました。
これは、自分の家の前ぐらいちゃんと掃いてね、お宅の落ち葉がこっちに来るでしょう
という事ですね。
近所を良く見渡してみれば、落ち葉掃きは、きれいに家と家を分けていて、すっきりした側溝と落ち葉だらけと色分けが出来ているのに初めて気が付きました。
それ以来、秋が来ると落ち葉掃きは朝の日課で、少し憂鬱な日課でした。
忙しくない今ならそれも楽しい日課になったかもしれませんが・・・。
話は変わりますが、今住んでいるマンションでは、植栽の管理費用が問題になっています。潤沢に積立金があるわけではない上、大規模修繕や老朽化した共有部分の修理も必要でどのマンションでもお金のやりくりは大変だと思います。必要な出費を削るためにやり玉に挙がったのが、植栽の管理費用でした。
個人的には、きれいな植栽があってこそ このマンションが好きなのですが、お金のことを持ち出されれば仕方ないのかと思うしかありません。
住み心地の良い環境を維持するのって、落ち葉掃きから大きなマンションの管理まで、労働やお金が不可欠なんだなぁ・・・と改めて思いました。