夫は鳥好きで、会社の事務所で文鳥を育てていました。
数年前事務所を閉鎖し、自宅に仕事と一緒に鳥たちも引っ越してきました。
鳥好きと言いながら、ろくに世話をしない夫に文句を言いながらも、いつも鳥小屋を掃除したり水を変えている内に愛情はわくものですね。
すっかり私も鳥好きになっていました。
昨日、二羽いた鳥のうち白文鳥のハクオウが亡くなりました。
齢は10年を超えていて、ここ数か月は、籠の扉を開けてもほとんど出てこなくなり、時々止まり木から落ちてしまうこともありました。亡くなる前には、体を丸く丸めて、足の力がないせいか、お腹を止まり木にくっつけていました。
覚悟はできていたのですが、朝起きて静かに横たわっているのを見つけて、胸がきゅっとして涙が・・・・・別れは悲しいです。
寒い日もあったのにもう少し温かくしてあげればよかった、後悔の気持ちがめぐります。
少し若い片割れのサクラも もうかなりのお年だし、生まれた時からずっと一緒だったので心配です。いつも一緒にいたハクオウが突然いなくなった事がわかるのでしょうか?(見た感じではいつも通り、元気に飛び回っています)
夫は残された子が寂しくてかわいそうだからもう一羽飼おう と言いそうですが、それは頑張って断るつもりです。