日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

フリーザーペーパーを使って コードホルダーを作りました

リバティーの端布を使ってまん丸のコードホルダーを作ってみました。

形もまばらな小さな端布ばかりなので、クレイジーキルトで繋ぎランニングステッチをしています。

中表に合わせて縫う時にしつけもかけずに始めたら縫いずれが起こりキルト綿の上に書いた図案も歪んでしまい、丸くならずに洋ナシのような形になってしまいました💦

これではまずい、でもしつけをかけるのも面倒、そこでフリーザーペーパーを使って作ってみることにしました。

フリーザーペーパーとは

アメリカのキッチン商材のメーカーレイノルズ社のフリーザーペーパーが最も有名のようです。もともとは冷凍庫に入れる肉などを包むための商品ですが、その特性のため広くクラフトに使われるようになりました。片面プラスチックコーティングされた丈夫な紙で、アイロンなどの熱によりプラスティック面を布に仮接着します。

キルトやアップリケ、ステンシルをする人たちからは愛用されていると思われます。

私もいつか使ってみようと思い買ったまま出番なしの不要在庫だったのですが、今回お試しで使ってみることにしました。

レイノルズ社のフリーザーペーパーはアマゾンでも売っていなかったので、今回使っているのはオルヌマン社のアイロン仮接着ペーパーです。100均でも売っていたらしいですが、見つけることはできませんでした(2023年9月の情報です)

フリーザーペーパーを使ってみました

  • フリーザーペーパーの片面は紙なので図案を描くのも鉛筆でもOKです。丸く切り抜いてコーティングした面を貼り付け中温(スチームなし)でアイロンをかけます。触ってもべたつくこともないのに、あら不思議、キルト綿面にもピッタリ張り付きました。

  • 貼り付けた紙の際にミシンをかけます。しっかり張り付いているので、きれいに丸くミシンがかけられました。
  • フリーザーペーパーを剝がすのも抵抗は全然ありません。コーティング面に糸くずなどもついていません。


    この同じフリーザーペーパーを何度も使いまわしができます。

フリーザーペーパーを使っての感想

はじめて使ってみましたが、とても便利なものだと思いました。べたべたしていないのに、アイロンでピタッと張り付く、何度も使え、紙なので扱いやすいです。アップリケで同じ形を何度も作る場合など最適かもしれません。

他にもいろいろな場面で使えそうなので、これから機会があれば試してみたいと思いました(^^♪

【刺繍】段染め グラデーション刺繍糸

段染め刺繍糸、グラデーション刺繍糸ともいうのでしょうか?

単色の25番刺繍糸はDMCを使用しているのですが、段染め糸は、コスモseasonsの糸が好きです。DMCの鮮やかなグラデーションと比べて、少し控えめな落ち着いた色合いをしていると思います。(どちらが良いかは好みですが・・)

段染め刺繍糸2本取りで小さなバラの花を刺してみました。

途中で糸替えをするとグラデーションが崩れるので、花びらごとに新しい糸に付け替えて刺しました。中途半端に残った糸は使い道がなくて、ちょっともったいないかも・・・(-.-)

ゼンタングルを刺繍してみる 3 ブローチ

ゼンタングルパターンの刺繍が出来上がったので、ブローチを作ってみました。

前回書いたように、刺繍糸で刺したのではなく布絵具で塗りつぶした箇所もあります。ほんのわずかの部分を絵具で塗ったのですが、かかる作業時間はずいぶん短縮されました。

小さなブローチだから絵具と糸との違いはほとんど見分けがつきませんが、目を近づけてよく見ると分かってしまいます。まあ、ブローチのような小さな物を近づいてみる人もいないだろうと、これは良しとしました(^^)ちゃんとした刺繍作品には、使えない方法かなと思います。

 

ブローチの土台にはマカロンケースを作る時に使うプラスチックパーツを使いました。

大きな丸型を無理やり三日月型に切り分けてみたら、かわいい三日月のブローチが出来上がりました ♪ が、この切り出し作業はとても大変だったので、次回三日月にするなら他の土台を考えた方が良さそうです。

ゼンタングルパターンを使った刺繍はこれでおしまいです。

モノクロではなくて、色をたくさん使っても面白い物ができそうですね。いつか・・・やってみよう(^^♪

 

ゼンタングルを刺繍してみる 2

ゼンタングルのパターン刺繍、続きです。www.noihandicraft.com

途中経過を見た娘がぼそっと言いました。

今度の刺繍はずいぶん和だね

そう言われれば、意図に反して和っぽい感じになっています。

刺繍だと糸の立体感が出てしまい、紙に描いたようなフラットな仕上がりにならないのでしょうか?これはこれで良いのだけれど、できたら紙に描いたフラットな幾何学模様のようにしたい・・・・

そこで、一部分を布絵具で塗ってみました。刺繍+塗り絵です。

(使ったのはターナー布絵具)

矢印の部分が布絵具で塗った場所ですが、狙った効果はあまりなかったですね💦

絵具との併用は刺繍としては邪道ですが、こだわらなければ時短になるし、遠目に見れば、刺繍部分との違いもあまりわからないです。時間をかけずに完成させるには、これもありかな?と思いました。

おおよそ出来上がったので、次回これでブローチを作ります(^^♪

ゼンタングルを刺繍してみる 1

ゼンタングルとは、アメリカ人のご夫婦が始めたメソッドで、Zentangle 禅と英語の絡まるを組み合わせた造語です。一種のパターンアートだと思いますが、描いていることで無心になれ、リラックス効果があるとか言われています。細かい決まりなどはなく、絵を上手に描こうとかもなく ただ自由に空白を埋めていくだけなのですが、気づくと無心に手を動かしています。パターンの描き方も示されているので、それを見ながら描けばだれにでも簡単に楽しめることができますよ(^^)

 

時々暇な時間に描いたりしているのですが、ある日、このパターンを刺繍してみようかと思いつきました。

ブローチを作れるぐらいの小さなサイズの布に 紙に描くのと同じようにフリーハンドで直接線を描いてみました。

黒の刺繍糸2本取り、アウトラインSt.でスタートです。

パターンは一度に全部を描かずに少しづつ様子を見ながらたしていくことにします。

さあて、行き当たりばったりの線刺し刺繍、どうなりますか・・・先が見えないのでちょっとワクワクします(^^♪

刺繍を額装してみました

刺繍ができたので額装してみました。

自己流なので、正しい方法かわかりませんが、備忘録として書いておきます。

額はイケアの正方形額【IKEA/イケア KNOPPANG:フレーム25×25cm 】2000円しなかったと思います。正方形の買いやすい価格の額はなかなか見つからなかったので、これはお買い得でした。

それでは額装開始

  1. 刺繍がつぶれないようにタオルを敷いた上でアイロンをかけます。
  2. 芯を貼ります。芯は一番薄いタイプ、本当は織物芯がよかったのですが、手持ちになかったので不織布芯です。裏についている糊が値段によって違うので、出来れば、繊細な物には値段の高い芯を使った方が良いと思います。
  3. 中のマットに置いてみて、位置を確認、マットの窓が小さすぎで窮屈でしたが、後日マットは買いなおすことにしてこのまま続けます。この時一番上に両面テープで仮止めしておきました。窓が小さすぎです( 一一)~~

  4. 上下、左右、斜め、斜めと できる限りテンションをかけて両面テープで止めていきます。おもりを置きながら両手で均一に引っ張ると上手くいきました。♪

反省点

両面テープは事務用の普通のを使いましたが、長く飾っておくなら強力両面テープを使った方が安心だと思います。

引き初め①の時に躊躇したので、縦の張りが弱く写真ではわかりませんが縦が少したるんでいます。ちょっと引っ張り過ぎかな?ぐらいでちょうど良い感じです。

糸の始末はきちんとするべきでした。下図赤丸のように糸の始末が悪いと、出来上がった時透けて映ります、失敗💦

とりあえず完成です。少しマットが白過ぎるし、窓が小さいので後日マットだけを入れ替えようと思っています。

 

【刺繍】図案写し1 お手製トレース台

刺繍図案を写す方法はいろいろあります。

一般的なのが、セロハン、図案を写したトレペ、転写紙を挟んで刺繍布に写す方法だと思います。

 

でもこれって何度も図案をなぞるのが面倒だし、線がはっきり写せない、ので私は布の下に図案を置いて直接刺繍布に写し取ります。

以前は窓に張り付いて写していたのですが、その後トレース台を使うようになりました。でもその台がついに壊れて使えなってしまいました。新しくトレース台を買うなら少し大きめの物をと思っていたのですが、そうするとかなり高額で予算オーバー、あれこれ悩んでいました。そんな時に粗大ごみに壊れたガラス扉の食器棚を出そうとしている同じマンションの住人と遭遇。これだ!早速交渉してとびらを一枚もらってきました。

大きくてフチなしの一枚ガラスです。使わない時は隅っこに立てておくだけで邪魔にならないし、ガラスを置く台は洗面所で使っているかごを転用、トレースが終わったらもとの場所にもどすだけです。

汚くて恐縮ですが、こんな感じです。

とっても簡単、でも便利なトレース台です♪

スタンドの形がイマイチですが、とりあえずこれでもちゃんと透けて見えるし、台が大きい分とても作業が楽です。


この廃品利用が上手くいって自己満足に浸っています。(^^♪

これを写し取るペンもいろいろ試しているので次回報告しますね。

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