毎週見ているサンデーモーニング、一番楽しみにしているのが、司会者の関口宏さんの背景にあるフラワーアレンジメントです。
視聴率のある番組なので予算が多いのでしょうか?アレンジメントが大きくてその上季節に合った花がとても素敵です。(写真は転載できなくて、お見せ出来ないです💦)
いったい誰が作っているのかしら?と思って調べてみたら、中川雅子さんと言う人がアレンジメントをずっと担当しているそうです。
このアレンジメントに目を留めた人が他にもたくさんいるようで同じような感想がネットには載っていました。
「小さなアレンジメントを作ることは基本的な知識とセンスがあればたやすいが、大きな物を作る時に本当の実力が試される」と言うことを 以前聞いたことがあります。この大きなアレンジを見ているとその言葉が実感されます。
手芸の世界でも同じようなことが言えるのかもしれないと思いました。例えば刺繍にしても大きな作品を作る事は、確かな基礎と想像以上の忍耐力が必要でしょう。それを手に入れるには、長い時間がかかっているはずです。
職人の世界もそうですし、アートもそうなのだと思います。
そんなことを考えていると、「やってみたい」の気持ちだけで、あれこれ手作りをしてきた自分自身にちょっと後悔の念が浮かびます。一つの事を極めることはできなかった、いろいろ取り散らさすようにやってきて、色々な物が作れるようになったけど、これっていうものもないような気がしています。この年齢になって、今更な反省です。