新宿のSOMPO美術館 開館記念展に行ってきました。
新しくリニューアルされた建物の前には（多分同寸大の）【ゴッホのひまわり】のオブジェが立っていました。陶器でできた触れてみる絵画のひまわりのレプリカです。
そういえば、この絵は以前50億円以上もの価格で落札され話題になったこともありました。実物を見るのは、初めてなので楽しみです。
入るとすぐ手の消毒と検温、。こんな👇時間を記した紙をくれました。この紙がなにかあった時にはこの時間に滞在した証明になるとのことでした。なるほど、コロナ対策はこんな風に行われているのですね。
中は思ったよりは人がいましたが、人数は多すぎる事なくゆっくりと見ることが出来ました。展覧会は、いつも このくらいの余裕で見られるといいと思いました。
どの絵の前も人だかりができることなく、落ち着いて鑑賞できました。
【ゴッホのひまわり】の絵の前もガラス張りの向こうではありましたが、混みあっていることもなく時間をかけて見ることができました。
セザンヌの絵とゴーギャンの絵の2点は、写真撮影OK、以前はガラス張りの中でしか見られなかったらしいので、これは美術館の方針が変わったのか、それとも大サービスなのでしょうか？？とりあえず写真を撮ってきました。(^^)/
そしてお目当てのグマンマモーゼスの絵です。アメリカの農家のおばあちゃんで、刺繍が出来なくなったので、70才から絵筆をとり100歳まで描き続けた人です。シニアの星ですよね。私のあこがれの人です。刺繍絵も含めて数点展示してありました。素朴でかわいい絵でした。
残念ながら写真を撮ることができませんが、今年の終わりには大きなグランマモーゼスさんの展覧会が各地で催されるはずです。コロナのせいで、予定が先延ばしになっているようですが、その時には刺繍絵もたくさん見ることができるのではないかと楽しみに待っています。
久しぶりの外出で、緊張しましたが、ゆったりと上質な絵をたくさん見ることが出来て、いい気分転換になりました。
