日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

海の贈り物 シーグラス

連休は孫たちと伊豆の海で過ごしました。

滞在中、知り合いのお宅で素敵な収集物を見せてもらいました。

海辺で拾った貝殻やシーグラス、(写真はないですが)流木などです。

中でもシーグラスに目を奪われました。手に取ると角はすべて丸くて何とも言えない手触りです。

何十年もこの海に来ていて子供たちと貝拾いはしていたけど、シーグラスは興味ありませんでした。きっと拾っても汚いガラス片と思って目にも留めていなかったんだと思います。改めて見て触ってその良さに気づきました。

曇りガラスのようなこれらのガラス片が水に濡れると透明に輝くそうです。

シーグラスの事をちょっと調べてみました。

シーグラスとは

シーグラス、ビーチグラスとも呼ばれる浜辺で見つけることができるガラス片です。長い間に角は取れて丸くなり、表面は曇りガラスのようになっていきます。

どんな所でみつかるの?

もちろん、浜辺なんですが、朝いちばん誰も踏み入れていない浜が良いそうです。最近は浜辺も掃除が行き届いているので、掃除の跡ではなかなか見つからないそうです。

希少価値のシーグラス

上の写真のシーグラスはごく一般的に見つかるものです。でもブルー系のグラスはきれいですよね。5000個に一つあるかないかの色が 赤、オレンジ、黒などです。

シーグラスのほとんどがガラス瓶のかけらなどですが、時々波に晒されたビー玉やおはじきも見つかるようです。これらは海外でもコレクターの間では人気らしくohajiki と呼ばれているらしいです。おはじきのシーグラス、どんな風合いになるのか見てみたいものです。

他にもこんなものもあります

【陶片】京都に住んでいる方から聞いた話ですが、昔の京では、いらなくなった陶器を川に流すことがありました。そのため、京都の川からは古い陶片が見つかるそうです。

やはり角は取れて丸い小石のようになっています。アクセサリー作家さんなら、上手に再利用できそうですね。

流木】海からの拾い物で他には流木などがあります。魚を飼育していた頃は必死になって見つけましたが、形の良い使えそうな物はなかなか見つかりませんでした。

おもちゃ】面白いのは、流れ着いたおもちゃを集めている人たちです。

☟これもそうですが、確かにちょっと心惹かれるものがあります。

おそらく、国や地域によって流れ着くものもいろいろあるのでしょうね。そう思うと拾うことも楽しみになり、これからは、浜辺を歩くのも下を向いて歩きそうです。

海や川から流れつく物を調べてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^♪