近所に住む妹夫婦は、野良猫の避妊手術活動をしている人から 避妊が間に合わず子猫が生まれたので育てて欲しいと頼まれ里親になりました。4匹生まれて無事育った2匹の兄弟でした。
引き取った時は何でもないように見えたのですが、すぐに様子がおかしくなり始めました。一日に何度も痙攣発作をするようになり、低いソファに飛び乗ることもできなくなりました。運動能力は著しく衰え 階段から猫らしからぬ もんどりを打って落ちたこともあります。
何度もの病院通いの結果、MRI検査までして 猫のてんかんだと言われました。
たまにあるそうです。
治す方法はなくて、人間と同じてんかんを抑える薬を飲んでいましたが、夏も終わるころから 薬の効果はなくなり、何度も激しいてんかんの発作を起こすようになりました。
体がのけぞるような痙攣は収まることなく、本当に小さな体で見ているのもつらい状態でしたが、 妹夫婦は本当に真摯に看病していました。
数週間前、食べ物も受け付けず動けなくなっていたお兄ちゃん猫が亡くなり、
昨日 もっと小さな体の妹の子猫も召されて逝きました。生まれて5ヶ月の命でした。
今までも猫を飼っていた妹ですが、今回は本当にかわいそうで、悲しいと泣いていて・・・・、
今は慰めることしかできないけれど
でも子猫たちも野良で生まれて、生まれた時から病気でしたが、ほんのわずかの間でも優しい飼い主に出会えて、幸せだったよと
もう少し気持ちが落ち着いたら話そうと思います。
本当に短い命でしたが、天国で幸せになってほしいです。
湿っぽい話になってしまってすみませんでした。