日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

ニードルポイント (ゴブラン刺繍)

ニードルポイントは (ゴブラン刺繍とも言いますが)、キャンバスの粗い目を斜めに刺していく刺繍です。

クロスステッチによく似ていますが、クロスステッチがバツ×に交差して刺していくのに対して、ニードルポイントは糸を交差させずに埋めていきます。クロスステッチより目が密に出来上がります。小さな目のプチポアン刺繍もお仲間で、お財布やポーチになっているので見たことがある人も多いのではないでしょうか。

写真は 母の残したやりかけのニードルポイントです。

50㎝正方の大きさ、粗いキャンバス上に毛糸(タピストリーウール糸)で、刺しています。動物と花の図案は出来上がっているのですが、背景部分を刺し終わっていない状態です。

図案以外の部分(網目に見える部分)を全部埋めつくせば完成になります。完成させたくて時々こうして出してきては眺めていますが、今回も手が付けられずに終わりそうです。

なぜ、できないか?

たった一色の背景色を決めて埋めていくだけの作業なのですが、どうしても色が決められないのです。白はウサギとかぶる、背景色になりそうな淡いブルーやグレー、ベージュも使ってあるし、黒や茶系では、とっても暗くなりそうで却下・・・・そう考えていくと背景色が見つからないのです。母もそれでこれを放棄したのかなとも思ったりします。

色のついた布に刺していくのと違い、最後に背景色を決めるのはとても難しい・・・

特にこのニードルポイントのようにたくさんの色を使われてしまうとお手上げです。

何色にしたらいいと思いますか???

色決めはむずかしいです。"(-""-)"

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