大きなリュックを二つ作りました。
娘二人と自分の分で布を三個分購入したので、あと一つ作らなくてはと思うのですが、部品も多く裁つのも縫うのも時間がかかり、疲れてしまいました "(-""-)"
気力が萎えると、一気に制作意欲もなくなりますね。
その上、今回は針を2度も折り、昔の嫌な思い出を思いだしてしまいました。
針が折れた原因は、針の選び間違いだったようです。リュックにつける一番太いコイルファスナー(5N)を布の上から縫い込む際、厚みがある固いものを縫うのに、11号の針を使っていました。
色の合う糸が60番しかなかったので、針もそれに合わせて11号を使っていたのですが、針だけでも太いものにするべきだったようです。針を14号に変えてからはスムーズにいきました。
折れた針が、なんとテフロン押さえにぐさりと刺さっています。(怖い)
そして、昔の嫌な思い出のお話です。
(ちょっと背筋からお尻のあたりがきゅっとなってしまう話なので、この先読むのは気を付けて下さいね~)
私は職業用ミシンを使っています。力が家庭用ミシンと比べると強いミシンです。
ある日いつもの通り、縫物をしていて必要な部品を落としてしまいました。
ミシンかけの途中なので布を片手で押さえて、反対側の手で体を伸ばして落としたものを拾おうとしました。その時足はミシンの踏み板の上に乗って、バランスを崩して、足で支えようとして踏み板を踏んでしまったのです。踏めばミシン動き出します。
バキッと鈍い音とともに針は折れて、指に、押さえの代わりに指に貫通です。
あまりに一瞬の事で気が付いた時には呆然と針の刺さった自分の指を見ていました。どうも太い注射針のようで、痛みはあまりなかったです。ショックの方が大きくて・・・・
ちょうど娘がいてくれたので、「どうしよう、針刺さってる」と指を見せると、娘も一瞬硬直した後、大声で一言
抜け!!!
抜く時が一番怖かったです。
抜いた後は、皮膚科に行きましたが、針の貫通だというと外科に紹介されました。
貫通針の場合は、きちんと消毒をして様子を見ないと中でばい菌が入って化膿したりすると大変らしいです。外科で処置してもらって下さいと言われました。
外科では、良かったですね。爪の上から入って横にそれたので、神経を傷付けずにすんでいましたよ。と言われました。大きな包帯を巻いてもらいしばらく消毒に通院しました。
以上です。それ以来
・ミシン針の側では 手で布を押さえず、目打ちかピンセットを使うようにする。
・物を落とした時は面倒がらずに、一度手を止めて拾う。
この二つは身に付きました。
怖い話を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。(^^)