迷彩柄の袋を急ぎで作ることになり、生地を買いに行きました。
近所で手に入った迷彩柄はナイロン生地、キルティング生地が欲しかったのですが、このコロナ禍の中 遠くまで買いに行くのもなんだか怖いです。
仕方なくナイロンで作ることにしました。
少し厚めのナイロンですが、エコバッグ用の物で手提げを作るにはぺらぺらしています。
裏地にかなりしっかりした生地を使う手もありますが、表地のナイロンに芯を貼ることにしました。
そこで、端布で実験、
右端から一般的な不織布のアイロン接着芯、まんなかがアイロン接着のキルト芯、左がシール接着の芯です。
アイロン接着の芯は中温度では付かなかったので、あて布をして高温で接着したところ
接着はしたものの熱でナイロンが変形してしまいました。✖です。
キルト芯は、厚みがあるのでナイロン生地にまで熱が伝わらず影響はなかったのですが、高温で押さえてやっと接着できたので、綿はぺちゃんこになりました。接着面も所々空洞になっています。使えないことはないと思いましたが、縫っているうちにずれてくるような気がします。△です。
最後のシールタイプはアイロンなしで接着できるので、うまくいきました。〇です。
ただし、ナイロンがぺらぺらしているので、貼るのは難しかったです。
中央から少しずつ空気を出しながら伸ばさないように貼っていきます。(壁紙を貼る要領です)
という事で
ナイロン生地に芯を貼るには・・・まとめ
熱処理にのいらないシールタイプの接着芯を使うのがベストです。
今回使用したのは一番薄い(0.3㎜)ワッフル芯(スプリトップ芯とも言うようです)
貼った後は 11号帆布ぐらいの硬さになりました。
出来上がりです。👇ナイロンですが、しっかりしたバッグになっています。