マスクの供給が一段落し、外出する人たちも増えてきました。
娘たちも時々外食にも出かけるようになりました。
おかあさん、そとで食事をする時マスクを外すでしょ。その時仮置きするためのマスクカバーを作って
一日家にいて過ごせる私たちシニアと違って、娘たち現役の世代は、毎日何かと外にも出るし、気をつけながらも食事やお茶の機会もあります。そして食事中は当然マスクを外すわけで、娘はその時のマスクの仮置き場としてケースを作ってくれと言うのです。
マスクケースが手作りサイトで出品されているのは、知っていました。「ほー、こんなものを考えたのね、必要な物なのかしら?」と思っていました。だって外出中はマスクをしているし、予備のマスクはきれいなファスナーポケットにでも入れて持ち歩けばいいわけです。でも必要な人たちはいるのですね。
マスクケースの作り方
マスクケースの型紙(製図)
手持ちのマスクを広げて、それぞれ上下に1㎝、両側に3㎝づつ 余裕分を足した大きさが出来上がりサイズになります。
マスクが10㎝×17.5㎝だったので出来上がり寸法は、12㎝×23.5㎝とします。
周りに1㎝の縫い代を付けて型紙を作ります。
簡単な長方形なので、この寸法を生地に直接書いて、中表に縫い合わせて作ってもOKです。
ただ今回は見返しも付けてみようと思います。
両サイドに2㎝の見返しを付けるので、型紙は👇こうなります。1㎝の縫い代込みのサイズです。
裁断
裏地は白にしました。
マスクケースを作る手順
1 表布と裏布を中表に合わせます。両サイド縫い合わせたら、アイロンをかけて割っておきます。


2 中央の印をつけ、合わせたらもう一方も縫い合わせる。返し口を開けておくのを忘れないようにしてください。
3 返し口からひっくり返し、アイロンで整え,周りにステッチをします。
4 スナップボタンか、ある人はプラスチックボタンを付けて、完成です。
マスクケースは、手作りサイトで色々なデザインや素材のものが売られています。
かさばらず、洗えることなど使い勝手を考えるとこんなシンプルな形が一番良いのではないかと思います。見返しを付けるのは開け閉めの時、指で触る部分がそこだけに限定されるので少しは清潔かな?と思いました。
とても簡単でアッという間にできるので 是非作ってみて下さい。