こんな生地をもらったので冬用のバッグを作ります。
形は以前作った挟みマチのトートバッグですが、今回は口の部分と持ち手に革を使って、余った革でタッセルをつけてと、少しバージョンアップしてみます。
革の持ち手はちょっと高級感も出て素敵です。薄手の革を使えば家庭用ミシンでも縫うことができ、端の始末もいらないので、布やテープよりも扱いが良いとも言えます。ただし、長い持ち手を革で作るとなると材料費が高くなってしまいますよね。
そんな時一部にだけ革を使う方法があります。端皮でできるので、安上がりです。(^^♪
革をプラスした持ち手の作り方
材料 5㎝幅のナイロンテープ(なるべく薄いもの)
革 7㎝×18㎝前後を2枚 (できたら薄い牛皮、豚や羊皮でもOK)
革は表側から目打ちで印をつけてカッターナイフで切り出します。
(カッターナイフは必ず刃を新しい状態にして、押さえるように切るのがコツです)
太めのナイロンテープの中央を半分に折って仮止めします。
革を巻いたら、両面テープかゴムのりで革を止めながら巻き付けます。
ミシンでステッチをかけて出来上がりです。
かなり厚くなるので、力のないミシンだと目飛びするかもしれません。その場合は縫わずに革用ボンドで貼り付けただけでも大丈夫です。
ちょっとしたことなのですが、持った時の感触も良くなります。
余った革では、簡単タッセルなど作ります。
それでは、バッグの仕立ては明日以降です。
思ったような形に出来るといいのですが ・・・