日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

アイラップで作る 防災クッキング

アイラップって知っていますか?

高密度ポリエチレンの袋で業務用としてプロの厨房ではよく使われているものです。

(👇写真はイワタニ産業の製品、同じような物は他にもあるようです)

特色はマイナス30度から加熱120度まで使え、とても丈夫です。

私はこの袋をアウトドア料理をする娘に教えてもらい使い始めました。

今までジップロックやラップなどを使っていた場面で代わりに使っています。冷凍、湯煎、レンジでの温め、なんでもこれだけで済むのでコスパも抜群に良く重宝しています。鶏ハムも湯煎で作ると更に柔らかく仕上がりました。♪

ネットにこの袋を使ったレシピや利用方法がいろいろありますので興味のある方は是非検索してみて下さいね。(^^♪


先日、防災クッキングのデモストレーションをマンション内で行ったのですが、その時活躍したのもアイラップでした。

わずかな水しかなく電気もない場合のお米の炊き方と蒸しパンの作り方です。

家に帰ってから、実践してみました。

①炊飯 アイラップにお米一合と水200㏄を入れ空気を抜いたらポリ袋の上の方を輪ゴムで止めて中火、弱火(お湯がぼこぼこいうくらいの火加減)で30分以上湯煎する

②蒸しパン ホットケーキミックス粉100g、水100㏄干しブドウを入れ袋の上から揉んで混ぜる。

①と同様に湯煎する。

注)・湯煎する時は鍋底は熱くなりすぎるのでお皿やふきんを敷いておきます。

 ・災害時にはカセットコンロを使い,湯煎した後の水も再利用します。

それぞれ袋に入れて湯煎します

そして出来上がりは

お米は大成功美味しく出来ました

蒸しパンは大失敗

お米も蒸しパンも大きく膨らむのを考えず、お鍋が小さすぎたため、蒸しパンはお鍋の外にはみ出してうまく湯煎できなかったのが原因です💦

カチカチの堅い蒸しパンになってしまいました。デモストレーションで試食した時にはとても美味しく出来ていたので、いつかリベンジすることにします。

ポリ袋(アイラップ)でお米が炊けるなんて、防災知識一つ増えました(^^♪

 レシピの出典:釜石徹【マンション防災の新常識】