日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

大きくなった観葉植物の始末

これは、1mぐらいの高さがある観葉植物です。

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とっくりラン

何年も前にアレンジメントとしてもらった時には、20㎝ほどの高さだったと思う。一緒に植え込まれていた花たちは、すぐにダメになってしまった。ところが、花たちの後ろでひっそり背景になっていたこのとっくりランとタマシダはいつになってもダメにならない。ならばと鉢に植え替えてあげて、鉢替えをなんどか繰り返すうちにこんなに大きくなってしまった。

それでなくても狭い我が家のリビング、他にも大きくなった鉢があって、正直持て余していた。

おかあさんは、なんでも大きくしちゃうのよね

そうなのだ。なんだか鉢がきつそうでかわいそうになると 鉢替えをする。そして大きくなってしまう。鉢をそのままで鉢替えだけすればよいのかもしてないが、うまく根の始末もできないので、ただひたすら大きくしてしまう。

ああ、誰がもらってくれませんか、と声をかけるが 誰からも返事はないし

そこで

ジモティーに出品することにしました。

ジモティーは、ご近所間のヤフオクみたいなもの。地域の中での取引が多いので、直接の手渡しが出来る。自分では運べない家具なども取りに来てもらえるので、以前から重宝して利用していた。家の模様替えをした時、粗大ごみに出すにはもったいないような物をこちらで出品して誰かに使ってもらう。出品と言っても 500円とか1000円とかである。

最初の頃は処分するものをもらってもらうのだからと 0円で出品していたのだけど、物によっては一度にたくさんの問い合わせが来てしまって大変だったこともあり、少額でも値段はつけるようにしている。一度剣道の道具を出したときは速攻でもらいたいメールが届いたが、どうも転売目的の人らしく、メールの応対は失礼なうえ、いつまでたっても自分都合で取りに来てくれず嫌な思いをしたこともあった。

そんなこんな経験もあり、普段は値段をつけるのだけど、今回は誰もいらないという鉢だし、0円で出品してみることにした。

出品してみると

まあ、びっくり、すぐに5人ぐらいから 是非頂きたい、とのメールが来ました。

貰い手が出来て 本当に良かった。

植物も一度手元に来たからには、むげに捨てたり故意に枯らしたりもできず、始末に困る時が多々あります。だからと言って一年草は終わった後の手入れが大変なので、我が家は観葉植物が多く みなさん、長生きで大きくなっていく。こんな形でもらってくれる人が見つかるなんて、安心して大きくできるなと思いました。

次はこの子、緑サンゴの鉢も1mに近づきつつあります。またいつか他の人の手に渡せるといいな。それにはきれいに育ててあげようね。

ミドリサンゴの写真

ミドリサンゴ


 

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