日がな一日 手仕事

ハンドメイドDiary

手作り刺繍スタンド

以前 刺繍スタンドを買った話を友人としました。

友人も刺繍をするので、いいわね~、でも高いわね~と、話しました。

あると便利ですが、確かに高価で、刺繍一筋ならいいけどそうでなければもったいない気もします。

↑ 購入したスタンドです

www.noihandicraft.com

 

そして最近になってその友人から

「娘が刺繍スタンドを作ってくれたのよ」と手作りのスタンドを見せてもらいました。

すごい!!!

素晴らしい!

何がすごいと言って、

  • 道具の動きが本物と遜色ない事
  • 用途違いの材料を上手に利用していること
  • それらの材料が100均で調達されていること

感動しました~、手作り万歳です。

友人のお嬢さんが動画も送ってくれたので転載しますね、本当によく出来ています。

[http://:title]

ビーズ刺繍のブローチ 作り方いろいろ

ビーズ刺繍のブローチを作るには いろいろな方法があります。

一番きれいに出来て代表的な方法は、リュネビル刺繍(オートクチュール刺繍)ではないかと思います。

オーガンジーなどの透ける生地に裏側から特殊な針を使ってビーズを刺していく方法で、フランス発祥のオートクチュール衣装の装飾に施される刺繍です。

本物はもっともっと豪華ですが、これは私が一日教室に行って作った初心者用のブローチです。👇(5cm ぐらいの小さい物です)

繊細で難しそうですが、専用の道具(刺繍台と専用クロシェ針)を使うと初めてでもそれなりに仕上がりました。

(でも道具が必要なことと、使う材料、糸やビーズが細かくて自分的には無理と判断してこれ一回だけで諦めましたが💦)

薄いオーガンジーに刺すので、仕上げは輪郭のビーズぎりぎりに土台布(オーガンジー)を切り落とし、裏側に革を貼ります。最後の仕上げが簡単でした。

裏処理はボンドで貼り付けるだけです。

興味のある方は下記のサイトをご覧ください。とても詳しく説明も載っています。

スパンコールなども本場フランスから仕入れたものを取り扱っていて、時々購入させてもらっています。

petitemercerie.com

上記のリュネビル刺繍に勝るものはないと思うのですが、もう少し道具にこだわらず簡単にビーズ刺繍のブローチを作るにはどうしたら良いかと考えると、布に手刺しする方法です。

いろいろな布地で実験してみました。

左から薄い麻、綿、フェルト

◆左の薄い麻布の場合は目が粗かったので、輪郭がガタガタで上手く刺せませんでした。布目が粗かったので、もっと目の詰まった生地を使えば良かったのかもしれません。

◆それで次に、目の詰まったコットンに刺してみました(中央)。輪郭が少しガタガタしているのは技術の問題で、刺繍枠にしっかり張れば刺繍自体は刺しやすかったです。

ただ、布地に刺繍をすると最後に周りの布を織り込んでから裏処理をすることになります。ボンドで貼り付けただけでは剝れそうで不安、周りをブランケットステッチでかがってみました。この作業が針が通りにくくて結構大変でした。

正面側から見ると粗は見えないのですが、サイドがきれいじゃないです。(これも技術の問題かもしれませんが😅)

◆一番右側は、2mm厚のフェルトに刺しました。結果、これが一番きれいに作ることができました。針の通りも良く土台がしっかりしているので枠にはめなくても大丈夫です。1mm厚のフェルトやウールのフェルトでは柔らかすぎなので、2mm厚がいいです。

仕上げの裏処理はビーズを挟みながらのブランケットステッチ(ブリックステッチ)で仕上げます。

ステッチの説明は難しいので、

ブリックステッチで検索を👇こちらのサイトの説明わかりやすかったです。(^^♪

www.youtube.com

 

あれこれ方法を考えましたが、結論

【ビーズブローチを作るなら、2mm厚のフェルトに刺して、裏処理はブリックステッチで仕上げる。裏側の素材は人工皮革が良いと思うのですが、なければ合皮を使う】

でした。(^^♪

ビーズ刺繍 お助け道具

今月は暇な時間ができるとビーズ刺繍をしています。こういうの沼落ちって言うのでしょうか?ただひたすらやってます。

ひたすらビーズ刺繍のブローチ作り

何年か前にもビーズにはまったことがあるのですが、その頃は目がだいぶ悪くなって(老眼)辞めました。

ビーズ刺繍で使う針は細く、糸も針穴もとても小さくなります。やっとのことで糸を通したのに途中で糸抜けがあったりすると、また糸通しに時間がかかり、イライラ、目は疲れる。ストレスがひどくてその時はビーズ刺繍は金輪際やらないと思ったのですが・・

先日行った手芸展でビーズブローチを見たら、なんとなくもう一度やってみたくなり、再チャレンジしてしまいました。

今回は、手仕事用に老眼鏡を新調したので以前より良く見えるようになりました。

そして何より👇この糸通しの道具を購入、

おかげで本当にストレスなく糸通しができるようになりました。

パッチワークをしている友人から薦められていたのですが、この糸通しは丸い針穴の縫い針にしか使えないと書いてあったので、細長い針穴の刺繍針では使えないだろうと思って買わずにいました。今回ビーズ刺繍をしようと必要に迫られて購入、でも実際使ってみると刺繍針にも通すことができました。😶(*刺繍糸数本取になるとできませんが)

右側刺繍用針、左は丸い針穴の縫い針です。

かなり細い針穴でもよく通るし、ナイロンの張りのある糸でも通すことができました。

驚くほどあっという間になんでも通します。もっと早く買えばよかった・・

このお助け道具のおかげでストレスなくビーズ刺繍を楽しんでいます。

年齢を重ねるとあちこちが衰えてきますが、お助け道具と出会えたら、諦めずにできることもあるのだと思いました(^^♪

ビーズ刺繍のブローチ 天使の羽2

天使の羽、二回目のチャレンジです。

前回は白地に白だったので、今回はシルバーでやってみました。大きさも少し大きくして9.5cm で作りました。ブローチなので大きすぎるような気もしますが・・・

羽に見せるのは難しいです。途中まではいい感じだったのですけどね。

最後の最後フチ飾りで輪郭がガタガタになってしまいました。💦


一応経過を記録しておきます。

本体の裏に使っている合皮は、人工皮革の帝人コードレです。高くて手が出せなかったのですが、とても安くアウトレットで売っているサイト(布百選)を見つけたのでバッグを作るつもりで購入しました。それをブローチ裏に使用してみたらとても良かったです。

針の通りもよく柔らかで扱いやすかったです(^^♪

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ビーズ刺繍のブローチ 天使の羽

ブログ友の さっかりん (id:misami-33)さんがお子さんにとてもかわいい天使の羽のついたスタイを作っていました。

www.sakuballoon.com

なんてかわいい、触発されて天使の羽を作ってみたくなりました。

ビーズ刺繍で作ってみます。

まずは図案、小さめの横5cmぐらいの大きさです。

 

久しぶりに作るのでやり方はすっかり忘れてしまい、試行錯誤しながら始めます。

刺繍糸、ビーズで外枠を刺しました。

羽らしく見えると良いのだけれど・・・・

スパンコールが大き過ぎて・・・天使の羽じゃなく勾玉のようになってしまった

なんだかわからない形になってしまいましたが、とりあえずブローチにしてみました。

 

ミシンが壊れてしまって、しばらく縫い物は強制終了となったので、手仕事をしてみようかと思っています。

ビーズ刺繍続きます。(^^♪ 

残り布でブローチを作りました

先日作ったワンピースの生地でお揃いのブローチを作ってみました。

ホームメイドだからできる手作りです。

 

最初は細長い生地をくるくる丸めて花のブローチを作ってみました。

生地端をわざと始末せず出したつもりが、イメージと違っていてなんだかみずほらしい感じです。


もう少し丁寧にやらなくてはダメですね。中心にビーズを付ける予定でしたが、止めました。残り布なのであまり執着せず中止に出来ます。

次は、小さい刺繍のブローチを作りました。土台の生地が見えるようにラインステッチだけの刺繍です。

 



さりげなく小さいブローチで、これなら付けていても自然な感じで良いかも…

ただ残念なことにまたしても仕立てる段階で失敗しました。

裏側のブローチピンを付ける位置を少し上にするべきなのに、真ん中に。真ん中にピンを付けるとブローチがお辞儀をしてしまうのです。これよくやる失敗でまたやらかしてまった。😢

その話をすると友人が良いアイデアを教えてくれました。

「ブローチピンを横ではなく、縦に付ければ大丈夫よ」

なるほど~((^^♪

 


 以下備忘録として作り方です

土台に厚手のフェルト、ボンド貼り付ける

段差が出たのでボール紙を貼って段差をなくす

裏にする合皮にブローチピンを付ける

表と裏をボンドで貼り合わせる

いつもは裏にもフェルトを貼って、糸で縫い付けるのですが、今回は合皮を使ってみました。グルーガンで貼り付けようと思ったのですが、うまく出来ずにボンドで貼り付けました。

なんでグルーガンでつけられなかったのか????

そもそも布の貼り付けには向かないのでしょうか???

それとも安物のグルーガンだから温度が低かったのか?
疑問が残りました。

ふわっとポーチ

ワンピース着分で購入したインド綿、ブラウスを2枚作ったのに残布がいっぱいです。

今まで余り布は小さな孫娘の洋服を作っていたけれど、もう大きくなってしまって、それも出来なくなりました。

残布をため込みたくないので、ポーチを作って使い切ることにします。

*ミシンのある部屋はクーラーがないので、地獄でした*


インド綿を使ったふわっとポーチ

インド綿は薄いので、裏にキルト芯(糊なし)を貼ってふわふわな手触りのポーチを作りました。

どうせ作るのならいろいろ実験(^^)今回はファスナー口の角度をいろいろ変えて作っていきます。

最初はまっすぐのファスナーポーチ(一番奥)を作って、だんだん傾斜をつけてみました。

4作目一番手前が良い感じにファスナー口に丸みが付きました。♪

触るとふわっとした触感です。

裏側も薄手の生地を使ったので本当に柔らかいポーチですが、裏地は芯を貼るかもう少し堅めの生地にした方が良かったのかな?とも思いました。この手触りの柔らかさが良いのか、裏地をしっかりして物の入れ易さをとるかちょっと悩みます。

ファスナー口を曲線にするとファスナー付けがなかなかきれいに出来上がらなかったのですが、今回はファスナーの端を同じ生地で包んで作っています。

 

初めての方法でしたが、これ良いかも、残布も使い切れてラッキー(^^♪